「トレセンって、そもそも何?」「どうやったら選ばれるの?」
少年サッカーをしていると、必ず耳にする「トレセン」という言葉。うちの息子も県南トレセンに選んでいただきましたが、正直、最初は僕もよく分かっていませんでした。この記事では、トレセンの仕組みから、選ばれる子の特徴、そして親ができること・落選したときの向き合い方まで、須賀川で息子のサッカーを見てきたパパの実体験をもとにまとめます。
トレセンとは?(トレーニングセンター制度)
トレセンは「トレーニングセンター制度」の略で、各地域から選ばれた選手が集まって、良い環境で一緒にトレーニングする仕組みです。日本サッカー協会(JFA)が育成のために整えている制度で、いわば「地域の選抜」のようなものです。
段階はおおまかにこう分かれています。
- **地区トレセン**(市や地区単位。うちの息子はここ=県南)
- **県トレセン**(都道府県単位)
- **地域トレセン → ナショナルトレセン**(さらに上)
まずは地区トレセンが入口。ここで力を認められると、上のカテゴリーへの道が開けていきます。
我が家の県南トレセンでの様子は、こちらの記事に書いています。
どうやって選ばれるの?
選ばれ方は地域によって少し違いますが、多くは所属チームの推薦+選考会(セレクション)という流れです。
- 各チームから候補選手が推薦される
- 選考会で、実際のプレーを見て選抜される
大事なのは、「一発の上手さ」だけで決まるわけではないということ。短時間のプレーの中で、指導者は色々な角度から子どもを見ています。
選ばれる子の特徴(“上手い”より“強い・賢い”)
では、どんな子が選ばれやすいのか。息子の周りを見ていて感じた、共通点を挙げます。
- **球際が強い**:単に足が速い・技術があるより、競り合いで負けない子
- **切り替えが速い**:ボールを失った瞬間の反応、守備への戻りが速い
- **周りが見えている**:味方の位置を把握し、パスやポジショニングで賢くプレーできる
- **声が出る・コーチの話を聞ける**:コミュニケーションと素直さ
- **最後まで走れる**:運動量とあきらめない姿勢
まとめると、「派手に上手い子」より「強くて賢い子」が評価されやすい印象です。ドリブルが華やかでも、球際で軽かったり、守備をサボったりすると、意外と選ばれません。ここは、家での声かけでも意識してあげたいポイントです。
親ができること
トレセンに関して、親ができることは実はシンプルです。
- **体調・コンディションを整える**:選考会や活動日に力を出せるよう、睡眠・食事のサポート
- **送迎とスケジュール管理**:活動は遠方のことも多く、ここは親の出番
- **プレーに口を出しすぎない**:技術指導は指導者に任せ、家では「見ている・応援している」姿勢で
- **結果で一喜一憂しすぎない**:選ばれても選ばれなくても、態度を変えない
特に最後が大事だと感じています。親が過度に期待すると、子どもはプレッシャーで縮こまってしまう。「楽しんでおいで」くらいがちょうどいいです。
食事や体調管理の具体的なやり方は、こちらもどうぞ。
▶ 【完全ガイド】試合の日の補食・食事|いつ何を食べさせる?
落選したときの、向き合い方
そして、これも正直に書いておきます。トレセンは、落ちることの方が多い世界です。選ばれるのは一握り。だからこそ、落選したときの親の関わり方が本当に大切です。
- 「ダメだったね」で終わらせない
- 「今回は縁がなかっただけ。次がある」と切り替える
- 落選を、次に向けた課題を見つけるきっかけにする
うちも、別のセレクションで悔しい思いをしたことがあります。そのときのことは、この記事に書きました。
▶ 【JFAアカデミー福島】不合格の連絡が届いた。それでも、まだ12歳。
12歳の評価が、その子のサッカー人生を決めるわけではありません。トレセンは通過点。選ばれても、選ばれなくても、サッカーを好きでい続けられることが、いちばん大事だと思っています。
まとめ
- トレセン=地域の選抜制度(地区→県→地域→ナショナル)
- 選ばれるのは「上手い子」より「強くて賢い子」
- 親ができるのは、体調管理・送迎・見守り。口を出しすぎない
- 落選しても、それは通過点。好きでい続けることがいちばん
親としてできることは、環境を整えて、あとは信じて見守ること。子どもが自分の力で道を切り開いていく姿を、そばで応援していきましょう。


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