日本、ついに爆発です。チュニジア相手に4発快勝で完封。決勝トーナメント進出へ、大きく前進しました。
立ち上がりから日本の強度がスタジアムを支配
モンテレイの空気を変えたのは、立ち上がりからの日本の強度でした。
初戦のオランダ戦で見せた「追いつく力」とは少し違い、この日は最初から主導権を握る展開。前線から迷いなく圧力をかけ、ボールを奪うと素早く前へ。守備から攻撃への切り替えがとにかく速く、チュニジアに落ち着いて組み立てる時間をほとんど与えませんでした。
前半から日本はテンポよくチャンスを作り続け、スタジアムの流れを完全に掌握していきます。
「今の日本ってこういうサッカーができるんだ」
そして迎えたゴールシーン。
中央の連係、サイドの崩し、迷いのないフィニッシュ――「今の日本ってこういうサッカーができるんだ」と感じさせる時間帯でした。一つのゴールが生まれると、チーム全体にさらに勢いが生まれ、波状攻撃でゴールを重ねていきます。
主役は上田綺世
この試合で特に存在感を放ったのが、複数得点を決めた上田綺世です。
前線で起点にもなり、裏抜けでも脅威になり続ける圧巻のパフォーマンス。攻撃の中心として、文字どおり試合を支配しました。点を取るだけでなく、味方を活かす動きもできるのが今の上田の強みだと感じます。
一方のチュニジアは、前節の大敗後に監督交代という難しい状況もあり、試合を立て直す余裕を作れず。日本の運動量と精度に押し込まれる展開になりました。
実はW杯史上1000試合目の節目だった
ちなみにこの一戦、実はワールドカップ史上1000試合目という節目のゲームでもありました。
そんな記念の舞台で、日本が4得点・完封という結果を残したのは、かなり印象的です。歴史に残る試合に、日本がしっかり爪痕を残しました。
強い日本が帰ってきた
試合後の印象は、一言でいうとこれに尽きます。
「強い日本が帰ってきた。」
次のスウェーデン戦は、グループ突破と順位争いを左右する大一番になりそうです。この勢いのまま、決勝トーナメントへ突き進んでほしいですね。我が家でも、息子と一緒に応援します。
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サッカー少年の親目線で、この試合から持ち帰れること
プロの試合を「すごかった」で終わらせず、子どものプレーに結びつけて見ると、観戦がぐっと面白くなります。この試合でいえば、次の3つは小学生でも真似できる部分だと思いました。
1つめは、前から守備をすること。この日の日本は、ボールを失った瞬間に前線から圧力をかけていました。奪ってから攻めるのではなく、相手が組み立てる前につぶす。少年サッカーでも、前線の選手が最初の一歩を追うかどうかで、チーム全体の守備がまったく変わります。
2つめは、切り替えの速さ。攻守が入れ替わった瞬間の反応が速いほど、技術的な差を埋められます。技術は一朝一夕に伸びませんが、切り替えの速さは今日から意識できることです。
3つめは、点を取る選手が「味方を活かす動き」もしていたこと。上田綺世は得点だけでなく、前線で起点になり、裏に抜けて相手を動かしていました。点を取る子ほど、ボールを持っていないときの動きが効いています。
試合を見た後、子どもに「今日どこが良かった?」と聞いてみると、意外な場面を挙げてくることがあります。そこから会話が広がるのが、親子観戦のいいところだと思っています。


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