JFAアカデミー福島の試験結果が、メールで送られてきました。
結果は、不合格。
今日は、その報告と、いま僕が感じていることを正直に書いておこうと思います。
覚悟はしていた。でも「もしかしたら」と思っていた
セレクションを受けた時から、正直「これは難しいな」とは思っていました。1次試験の様子を見て、レベルの高さは肌で感じていたし、不合格は覚悟していたつもりでした。
でも、心のどこかに「もしかしたら・・・」という甘い考えがあったんですよね。
だから実際にメールで「不合格」の文字を見たときは、覚悟していたはずなのに、やっぱりずしんときました。正直残念な気持ちと、「まだ考えが甘かったな」という気持ちと、なんとも言えない感情が混ざっています。親の僕がこうなんだから、本人はもっとですよね。
息子に伝えた
息子に、不合格だったことを伝えました。
「そっか」と、強がってはいました。でも、やっぱり悔しいようでした。そりゃそうです。自分でチャレンジすると決めて、緊張の中で試験を受けてきたんだから。
悔しいと思えるのは、本気でやった証拠です。その悔しさは、無理に消さなくていいと思っています。
落選メールに書いてあった言葉
不合格の連絡メールの中に、こんな一文がありました。
選手の未来を否定するものではない。過去に落選した者から日本代表にまで昇りつめた選手もいる。
これ、落ちた側へのただの慰めの言葉かもしれません。でも、僕にはすごく響きました。
そうなんですよね。まだ12歳。ここで将来が決まることなんてない。
アカデミーに受かることがゴールじゃない。サッカーがうまくなって、サッカーを楽しみ続けることが大事なんだと、あらためて思い直しました。
この挫折から、もっと大きく成長すればいい
挑戦したから、挫折がある。挑戦しなければ、この悔しさも味わえなかった。
受験を決めたこと、緊張の中で試験に挑んだこと、そして悔しさを知ったこと。全部、息子にとって財産になると信じています。
この挫折をバネにして、さらに大きく成長すればいいんだよ。父はそう思ってるよ。
明日からまた頑張ろう。県南リーグ再開だ
落ち込んでいる暇はありません。明日は県南リーグの再開です。
いつものチームメイトと、いつものグラウンドで、またサッカーが始まります。
またいいプレーを見せてくれ。父はいつもどおり、グラウンドの脇から見守っています。
セレクションに落ちたあと、親がやってよかったこと
あれから時間が経って、同じようにお子さんがセレクションで不合格になったご家庭に、少しでも参考になればと思うことを書き足しておきます。
1つめは、結果をいつまでも話題にしないこと。親が引きずると、子どもは「自分は期待に応えられなかった」と受け取ります。伝えるべきことを伝えたら、あとは普段どおりに接するのが一番だと思いました。
2つめは、次の目標をすぐ置くこと。うちの場合は、翌日から県南リーグが再開しました。落ち込む時間より先に、次の試合が来てくれたのは結果的に良かったと思っています。次の予定が決まっていると、子どもの気持ちは自然と前を向きます。
3つめは、挑戦したこと自体をちゃんと認めること。受かったかどうかより、「自分で受けると決めて、緊張の中で挑んだ」という事実のほうが価値があります。そこを言葉にして伝えました。
あのとき落ちて、今どう思っているか
正直に書くと、あの結果があったから今があると思えるようになりました。
不合格を経験してから、息子はチームでの練習に、以前よりも真剣に向き合うようになった気がします。ポジションが変わっても、うまくいかない試合が続いても、そこで折れなくなりました。
小学6年生の1年間だけでも、県大会、夏の大会、遠征と、たくさんの試合を経験しています。アカデミーに受かることがゴールではなく、サッカーを続けて、うまくなっていくことのほうがずっと大事だと、今は心から思います。
もし今、同じ結果を受け取って落ち込んでいるご家庭があれば、伝えたいことは一つです。まだ12歳です。ここで終わりではありません。


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