10月4日、県南リーグの最終節がありました。
結果は、棚倉FCに2-0、カレラFCに5-0の2連勝。そして1試合目に勝った時点で、県南リーグ1位が確定しました。
1週間前の20周年記念大会では悔しい結果に終わり、「このままでは今後が厳しい」と書いたばかりです。その翌週、リーグ戦を1位で締めくくってくれました。そしてこの日は、順位とは別に、父としてうれしい場面がひとつありました。
1試合目・棚倉FC戦 2-0
息子はこの日、前半はディフェンス、後半はオフェンスでの出場でした。
前半は0-0。スコアが動かないまま後半へ折り返します。
後半も嫌な流れが続きました。その中で生まれたのが、相手ゴール前の混戦です。そこから息子のシュートが決まって先制点。苦しい時間帯に、大きな1点でした。
この1点で均衡が破れ、試合の流れも良くなります。さらに息子が左サイドからの突破で2点目をアシスト。2-0で勝ちきりました。
気になったのは「打たない」消極さ
勝ちはしましたが、内容には気になるところがありました。
この試合は、前半からもっと点を取れる展開でした。それなのに、最後のフィニッシュの場面でシュートを打たずにパスをしてしまう、消極的なプレーが目立っていたのです。
ゴール前まで運べているのに、打たない。打てば入ったかもしれない場面で、もう1本つないでしまう。前半が0-0で終わったのは、相手が堅かったというより、こちらが打たなかったからだと感じました。強い相手との試合では、そう何度もチャンスは来ません。ここは次に向けた課題です。
この勝利で、県南リーグ1位が確定
課題は残りましたが、この勝利で県南リーグ1位が確定しました。
6月にはディフェンダーとして初めてリーグ戦に出た試合があり、雨の日の試合も、右サイドで5得点した9月の試合もありました。その積み重ねの結果としての1位です。子どもたちは、よく戦い抜いてくれたと思います。
2試合目・カレラFC戦 5-0
2試合目も、息子は前半ディフェンス、後半オフェンスでの出場でした。
この試合は前半から終始こちらが攻める展開。途中で攻め込まれる場面もありましたが、危なげないディフェンスでシュートチャンスを与えません。2-0で後半へ。
後半は、パスがチグハグになる場面も見られました。それでも個人技で上回るブリーオがチャンスをものにしていき、3点を追加。5-0で試合終了となりました。
終盤、転ばされてから火がついた
この試合の終盤、息子が相手選手から少しラフなプレーを受けて、転ばされる場面がありました。
それで火がついたのでしょうか。そこからの息子は、身体を張ったプレー、全力のプレーに切り替わりました。
見ていて、正直なところ複雑な気持ちでした。あのプレーを、いつもやればいいのです。でも息子は、相手に削られないと、本気のプレーが出てこない。力を持っているのに、きっかけがないと出しきれない。これは前から感じている課題です。
言葉ではなく、プレーで返せた
ただ、今回は「少し成長したな」と思えるところがありました。
実は、相手にラフなプレーをされたことは、これまでにもありました。そのたびに息子のプレーは本気になるのですが、同時に、相手に少し悪い言葉を言ってしまうこともあったのです。
僕は日頃から、息子にこう言ってきました。「ラフプレーには、プレーで返せ」。
やられて悔しいなら、言い返すのではなく、プレーで見せる。そういう意味です。
そして今回は、その悪い言葉がありませんでした。転ばされたあと、変わったのはプレーだけ。日頃言ってきたことを、その通りに実践できていました。
先制点もアシストもうれしかったですが、父としては、この変化がうれしかったです。少しずつですが、ちゃんと成長しているのだと思えました。
あとは、スタートから全力を
残る課題は、はっきりしています。スタートから、もっと全力を出すことです。
やられてからスイッチが入るのではなく、試合の最初から自分でスイッチを入れる。それができれば、プレーはもう一段上がるはずです。
県南リーグは1位で終わりました。そして、悔しさをプレーで返せるようになった。あとは、最初から全力を出せるかどうか。ここからの成長に期待しています。


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