【トレーニングマッチ】1学年上のt.a FC U-13に歯が立たず|それでも「格上との試合」が子どもを成長させると思う理由

t.a FC U-13とのトレーニングマッチ 9月24日 1学年上の中学生に歯が立たない 少年サッカー

9月24日、t.a FC U-13とのトレーニングマッチがありました。

U-13、つまり1学年上、中学1年生のチームです。つい2日前にはSHOSHI FC U-12とのトレーニングマッチで4戦全敗したばかり。そこへ今度は、ひとつ上の学年の相手です。小学6年生の子どもたちにとっては、同じ年代の強豪とはまた違う種類の壁になります。

スピードも、パスの精度も、全く違う

試合が始まってすぐに分かりました。スピードとパスの精度が、全く違います。

走るスピードだけではありません。ボールを受けてから次のプレーに移るまでが速い。パスは強くて、しかもズレない。こちらが寄せに行ったときには、もうボールは離れています。

SHOSHI FC U-12戦でも「パスのスピードに苦戦した」と書きましたが、今日はその速さがさらに一段上でした。1年の差は、この年代では本当に大きいのだと思います。

今のブリーオにできていないことを、簡単にやってくる

いちばん差を感じたのは、プレーの「選択肢」そのものでした。

  • ダイレクトシュート=トラップせずに、来たボールをそのまま打ってくる
  • ワンタッチでの展開=ボールを止めずに、1タッチで逆サイドや前へ運んでいく

どちらも、今のブリーオにはまだできていないことです。それを相手は、特別なことでもないように簡単にやってくる。こちらが「止めて、見て、蹴る」の3つを順番にやっている間に、相手は1つの動作で終わらせてしまいます。

ボールを止めない分だけ、守る側は準備する時間がありません。「来る」と分かっていても間に合わない。見ていて、何度もそういう場面がありました。

1学年上というだけで、こんなに違うのか

正直に言うと、歯が立たなかったというのが今日の感想です。

1学年上というだけで、こんなに違うのか。そう思うくらいの差でした。ほんの1年前まで同じ小学生だった子たちです。中学のサッカーの中で1年を過ごすと、ここまで変わる。親として驚くと同時に、「来年の今ごろ、息子たちもこうなっていくのか」と少し先の姿を見せてもらった気もしました。

それでも息子は「ある程度やれた」

そんな中でも、息子はある程度やれたという感覚があったようです。

相手のスピードもパスの速さも、試合の中で肌で感じたはずです。そのうえで「全く何もできなかった」ではなく、「ある程度はやれた」と感じて帰ってきた。SHOSHI FC U-12戦の帰りにも手ごたえを口にしていましたが、2試合続けて格上の相手とやりながら、同じように感じられているのは大きいと思います。

夏の大会では「走れない」「スピードについていけない」という課題が続いていました。JA夢みなみ組合長杯でようやく「スピードについていけた」と感じ、今回はさらに上の相手でも「やれた」と感じている。本人の中で、少しずつ基準が上がってきているのかもしれません。

勝てなかった。でも、格上との試合が一番成長させる

先日のSHOSHI FC U-12、そして今日のt.a FC U-13。この2つの相手には、一回も勝てませんでした。

それでも、僕はこの2試合をとても良い経験だったと思っています。自分たちよりレベルの高い相手との試合は、子どもたちをより成長させると考えているからです。

同じくらいの相手との試合では、今のやり方のままでも勝ててしまうことがあります。でも格上の相手とやると、今の自分たちに何が足りないのかがはっきり見えます。今日でいえば、ダイレクトで打つこと、ワンタッチで展開すること。言葉で教わるより、目の前でやられるほうが何倍も伝わります。

9月12日の県南リーグのように大差で勝つ日もあれば、今日のように歯が立たない日もある。その両方があるから、子どもたちは伸びていくのだと思います。

勝てなかった悔しさと、「ある程度やれた」という手ごたえ。その両方を持ち帰れたこの1週間は、きっとこの先につながっていくはずです。

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