【小学生】人工芝用と土用スパイクの違いは?2足を履き分けて分かった「同時に買う」のがおすすめな理由

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「うちのチーム、練習は土のグラウンドだけど、試合は人工芝のこともある。スパイクって2足買わないとダメなの?」

スパイク売り場でHG・AG・FG…と並んでいるのを見て、正直よく分からないまま値段で選んでいませんか。僕も最初はそうでした。この記事では、小学生の親が実際にどう判断すればいいかという一点に絞って書きます。

先に結論から書きます。うちは人工芝用と土用の2足を履き分けています。そして実際にやってみて分かった一番のおすすめは、2足を「同時に」買うことです。理由は後半で詳しく書きますが、これが地味に効きます。

人工芝用と土用、何がどう違うのか

違いは足の裏、「ソール」の突起(ポイント/スタッド)の形と数です。

土用(HG)=太めのポイントが少なめ

土のグラウンドは、踏み込むと地面が少し掘れます。だから太くてしっかりしたポイントが地面に食い込むことでグリップします。数は比較的少なめで、1本1本が太いのが特徴です。

人工芝用(AG)=細かい突起がたくさん

人工芝は、下がゴムチップや硬い土台になっていて、土のようには掘れません。太いポイントだと突き刺さらず、逆に点で体重を支えることになって足やヒザに負担がかかります。だからAGは細めの突起をたくさん配置して、面全体で受け止める作りになっています。

つまり、噛み合わせの問題

土用を人工芝で使うと「刺さらずに滑る・足が痛くなる」、人工芝用を土で使うと「グリップが足りない・ポイントの減りが早い」。要は地面とソールの噛み合わせの話です。

うちは2足を履き分けています

理屈が分かったところで、我が家の実際です。息子は人工芝用と土用の2足を持っていて、その日のグラウンドに合わせて履き分けています。

やってみて感じるのは、やはり地面に合ったソールのほうが子どもは動きやすそうだということです。特に人工芝で土用を履いたときの「刺さらない感じ」は、見ていても分かります。滑るのを警戒して踏み込みが甘くなるので、本来のプレーが出ません。

履き分けで起きた、想定外の問題

ただ、2足体制にして初めて分かったことがあります。子どもは、気に入っているほうを履いてしまうんです。

今日は人工芝だから、こっち。そう伝えても、デザインが好きなほう、履き慣れているほうに手が伸びる。せっかく2足あるのに、結局片方ばかり減っていく…という状態になりがちです。

大人からすると「なんで使い分けないの」と思うのですが、子どもにとってスパイクは道具である前にお気に入りのアイテムなんですよね。ここは理屈で押しても、あまりうまくいきませんでした。

だから「2足同時に買う」のがおすすめ

この問題への僕なりの答えが、2足を同時に買うことです。時期をずらして買い足すのではなく、最初から2足そろえてしまう。

理由はシンプルで、どちらも同じタイミングで「新しい」状態になるからです。

時期をずらして買うと、どうしても新しいほうが気に入られて、そればかり履くことになります。同時に買えば、どちらにも愛着が生まれやすく、履き分けが自然に回りはじめます。買い替えのタイミングもそろうので、親としても管理が楽です。

もちろん出費は一度に増えます。ただ、片方ばかり履き潰して結局買い直すことを考えると、長い目で見て損はしないと思っています。

  • 同時購入なら、2足とも同じ「新品」スタート=どちらかだけ贔屓されにくい
  • サイズが同じ時期にそろう=買い替えも同時でよく、片方だけ小さいということが起きない
  • デザインの好みを2足とも本人に選ばせる=これが一番効きます

最後の点は特に大事です。うちの息子も6年生になって、自分が気に入ったデザインでないと納得しません。2店舗はしごした話もそれが理由でした。2足とも本人が納得して選んだものなら、「今日はこっち」が通りやすくなります。

とはいえ、1足で乗り切る判断もアリ

念のため書いておくと、全員が2足そろえるべきとは思いません。次のような場合は、HG(土・人工芝兼用)1足でも十分だと思います。

  • 練習も試合もほとんど土のグラウンド(人工芝が年に数回なら、わざわざ用意しなくても大丈夫)
  • 低学年でサイズアウトが早い時期(半年で履けなくなるなら、2足は費用対効果が合いません)
  • 予算を優先したいとき(2足目のスパイクより、トレシューを1足持つほうが出番が多いこともあります)

うちも最初から2足だったわけではありません。学年が上がって人工芝の会場が増え、本人が違いを口にするようになってから2足体制にしました。子どもが「滑る」「こっちのほうが走りやすい」と言い出したら、そのタイミングだと思います。

あわせて持っておきたいトレシュー

スパイク2足に加えて、トレーニングシューズ(トレシュー)も1足あると安心です。会場によっては「アップは外周で」「スパイクは試合中のみ」というルールがありますし、自主練でも使えます。ソールが平らなので土でも人工芝でも使えて、値段もスパイクより手頃です。

買うときのチェックポイント

  • タグの「HG」「AG」「FG」表記を確認する(同じシリーズでもソール違いのモデルがあります)
  • FGは小学生には不向き(天然芝向けで、日本の土のグラウンドでは硬すぎることが多い)
  • 2足買うなら同時に、どちらも本人に選ばせる(履き分けが続くかどうかはここで決まります)
  • ポイントが半分以上削れたら買い替えどき(グリップが落ちて滑る=ケガのもと)

まとめ

人工芝用(AG)と土用(HG)は、ソールの突起の形と数が違い、地面との噛み合わせが変わります。動きやすさを考えるなら、履き分けるのがベストです。

ただし2足体制には「気に入ったほうばかり履く」という落とし穴があります。だからこそ、2足は同時に買って、どちらも本人に選ばせる。これがうちで行き着いた結論です。

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