【少年サッカー】練習中に熱中症寸前になった話と、子どもの水分補給で本当に大切なこと

【少年サッカー】練習中に熱中症寸前になった話と、子どもの水分補給で本当に大切なこと おすすめ商品レビュー

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去年の夏、息子の練習試合を観ていたとき、ハーフタイムで息子の顔色が明らかにおかしいことに気づきました。唇が乾いていて、声をかけても「別に大丈夫」と言い張る。でも目がとろんとしていて、これはまずいと直感的に感じました。急いでボトルを持っていって、無理やりでも水分を飲ませた。その後はなんとか回復しましたが、「あと少し気づくのが遅かったら……」と思うとぞっとしました。

それ以来、息子の水分補給に対して本気で向き合うようにしました。この記事では、少年サッカーに合った水分補給の方法を、実際の体験を交えながらまとめています。

水 vs スポーツドリンク、どっちが正解?

結論から言うと、60分以上の運動にはスポーツドリンクが効果的です。水だけでは失われた塩分・電解質が補充できないため、長時間の練習では筋けいれんや熱中症リスクが高まります。

条件おすすめ理由
運動時間30分未満・軽い運動水分補給のみで十分
運動時間60分以上・サッカー練習スポーツドリンク(薄め)塩分・電解質の補充が必要
試合・炎天下での練習スポーツドリンク+塩分補給大量発汗に備えた補充
冬場の室内練習・短時間水またはお茶発汗が少ない場合は水で十分

市販のスポーツドリンクは糖分が多いので、子ども向けには2倍希釈がおすすめです。薄めることで糖分を抑えつつ、電解質はしっかり補給できます。

季節別の注意点

夏(6月〜9月)

最も熱中症リスクが高い季節。「のどが渇いた」と感じた時点ですでに脱水が始まっています。練習前にコップ1杯・30分ごとに少量ずつこまめに飲む習慣を徹底してください。保冷ボトルは必須です。ぬるくなったドリンクは飲みたくなくて途中でやめてしまう子が多いので注意。

冬(12月〜2月)

寒いと「喉が渇かない」と感じがちですが、実は汗をかいています。空気が乾燥しているため、呼吸だけでも水分が失われます。水分不足は集中力低下にもつながるので、冬でも定期的な水分補給を忘れずに。

春・秋(3月〜5月・10月〜11月)

気温が上がりやすい春や、まだ暑さが残る初秋は要注意。「今日は涼しいから」と油断すると思いがけず汗をかいていることがあります。気温が20度を超える日は夏と同じ対策をとっておくと安心です。

試合日の水分補給タイミング(前日〜試合後まで)

「何を飲むか」と同じくらい大事なのが、「いつ飲むか」です。特に大会の日は1日に2〜3試合あることも多く、気づいたら全然飲んでいなかった…ということになりがち。わが家が大会の日に実践しているスケジュールを表にまとめました。

タイミング飲むもの・量の目安ポイント
前日の夜普段どおりの水分+食事実は前日から勝負は始まっています。夕食でしっかり水分・塩分をとっておく
当日の朝コップ1〜2杯の水か麦茶朝は体が軽い脱水状態。朝食と一緒に必ず飲ませる
会場到着〜アップ前コップ1杯程度「直前にがぶ飲み」より「早めに少しずつ」
試合中・ハーフタイムひと口〜2口ずつこまめにのどが渇く前に飲むのが鉄則。渇きを感じた時には遅い
試合と試合の間スポーツドリンクを少しずつ汗をかいた後は水だけでなく塩分も。お弁当の塩むすびも◎
試合後・帰宅まで飲みたいだけ+帰りの車にも1本帰りの車で寝てしまう前にひと口。夕食でリカバリー

覚えておきたい「公式の目安」

日本スポーツ協会の熱中症予防の指針では、運動中の飲み物はこんな条件がよいとされています。

  • 塩分0.1〜0.2%(市販のスポーツドリンクはだいたいこの範囲)
  • 糖分4〜8%(濃すぎると胃に残って吸収が遅くなる)
  • 5〜15℃に冷やして(冷たい方が吸収が速く、体温も下げてくれる)
  • 飲む間隔は15〜30分に1回がこまめに飲む目安

つまり、この記事で紹介している市販のスポーツドリンクや手作りドリンクを「冷たくして・こまめに」が正解ということですね。

水分が足りているかは「体重」でチェックできる

ちょっと意外な方法ですが、運動の前後で体重を量ると水分補給がうまくいったか確認できます。運動後に体重が1%以上減っていたら(30kgの子なら300g以上)、汗で失った分を飲みきれていないサイン。夏の練習で一度試してみると、「うちの子はどれくらい飲ませればいいのか」の感覚がつかめますよ。

※上記はあくまで一般的な目安です。体調がおかしいと感じたら、ためらわず日陰で休ませて、回復しないときは医療機関に相談してください。

手作りスポーツドリンクのレシピ(超簡単)

市販品が切れた時や、添加物が気になる方におすすめの手作りレシピです。砂糖・塩・水だけで作れます。

材料分量(500ml分)
500ml
砂糖(または蜂蜜)大さじ2(約20g)
小さじ1/4(約1g)
レモン汁(あれば)少々

材料をよく混ぜるだけです。レモン汁を加えると飲みやすくなり、子どもにも好評です。糖分の量は運動の強度に合わせて調整してください。

スポーツドリンクの選び方3つのポイント

1. 糖分は低め:ジュニア用は成人向けより薄めのものがベスト。市販品は2倍希釈がおすすめ。
2. 電解質(ナトリウム)が入っている:汗で失われるミネラルの補充が目的。
3. 飲みやすい味:練習中に進んで飲んでくれないと意味がない。子どもが好む味を選ぼう。

おすすめ① アクエリアス パウダー(希釈タイプ)

粉末タイプは濃さを自分で調整できるのが最大のメリット。試合・練習の強度に合わせて薄めに作れます。大容量パックでコスパも抜群です。

アクエリアス パウダー(希釈タイプ・大容量)

濃さを調整できる粉末タイプ。練習の強度に合わせて薄めに作れる。コスパ重視のパパに人気。

おすすめ② ポカリスエット ゼリー

ハーフタイムや試合前の素早い水分補給に便利なゼリータイプ。飲みやすくて子どもに人気。胃に負担が少ないのも◎。

ポカリスエット ゼリー(6個パック)

試合のハーフタイムや練習後の素早い補給に。飲みやすいゼリータイプで子どもに人気。

おすすめ③ 保冷水筒(スポーツボトル)

せっかく作ったドリンクも、夏の炎天下ではすぐにぬるくなります。保冷ボトルがあれば練習中ずっと冷たさをキープ。ワンタッチで開くタイプが練習中の子どもには使いやすいです。

スポーツ用 保冷ボトル 800ml(ワンタッチ)

炎天下でも冷たさをキープ。ワンタッチで開けられて、練習中でも飲みやすい。

「子どもが飲まない」問題の解決策

「ドリンクを持たせても飲んでくれない」というのは、少年サッカーのパパ・ママあるあるです。理由は主に3つ。

  • 味が嫌い:スポーツドリンク独特の甘さが苦手な子は意外と多い。希釈を薄めるか、レモン系フレーバーに変えると飲むケースが多い。
  • 飲む習慣がない:「のどが渇いた」と気づかない子も多い。ハーフタイムなど「飲む時間」を決めてしまうのが効果的。
  • ボトルが使いにくい:ふたを外すのが面倒で後回しにしてしまう。ワンタッチで開くキャップタイプに変えると劇的に改善することがある。

うちの息子はアクエリアスのパウダーを「味が薄い」と最初は嫌がっていましたが、薄めに作ることを本人に伝えたら「これなら飲める」と言い始めました。子ども自身が「自分のドリンク」という感覚を持つと、不思議と進んで飲むようになります。

息子が自分でボトルを準備するようになった話

最初は毎回ぼくがパウダーを量って、ボトルに入れて、冷蔵庫で冷やして……という作業を全部やっていました。でもあるとき「自分でできるじゃん」と思って、粉末の量り方だけ教えて、あとは任せてみました。

最初は測らずに適当に入れてすごく濃いやつを作っていましたが(笑)、そのうち自分でちょうどいい濃さを覚えていきました。今では試合の前夜に「明日のボトル作っておいたよ」と言ってくることもあります。

子どもが自分でできるようになると、親も楽になるし、子ども自身の「体の管理」への意識も上がる気がします。水分補給って、そういう自立心を育てるきっかけにもなるんだなと思っています。

よくある質問(FAQ)

Q. 練習前に飲ませるべき?

A. 飲ませるべきです。練習開始の30分前にコップ1〜2杯(200〜400ml)を目安に飲んでおくと、練習中の脱水を予防できます。

Q. どのくらいの量が適切?

A. 小学生の場合、1時間の運動で500〜700ml程度が目安です。気温が高い日・激しい練習の日はもう少し多めに。「1Lボトルを1本持たせれば安心」と覚えておくといいでしょう。

Q. 水とスポーツドリンクを混ぜていい?

A. 問題ありません。むしろ糖分が気になる場合は水で薄めるのもひとつの方法です。ただし粉末タイプなら最初から薄めに作れるので、そちらのほうがコスパも良くおすすめです。

Q. 試合後に甘い飲み物を飲ませてもいい?

A. 試合直後はスポーツドリンクで電解質を補給してから、落ち着いたら水でOKです。ジュースは糖分が高いので、すぐには与えず少し時間をおいてからにしましょう。

まとめ:手作りスポーツドリンクも、コスパ最強

市販の粉末タイプを薄めに溶かせば、コスパよく子ども向けスポーツドリンクが作れます。保冷ボトルと組み合わせれば夏の練習も安心です。

去年の熱中症寸前の経験から、ぼくは「水分補給は親の仕事」から「子どもと一緒に取り組むこと」に考え方を変えました。子どもが自分の体を守る習慣を、練習の準備から一緒に作っていけるといいですね。


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