寒くなってくると、少年サッカーの現場で一気に増えるのがベンチコートです。
子どもたちは、試合や練習で走っている間は温かいものです。つらいのは止まっている時間。アップ前、出番を待つ間、ハーフタイム、試合と試合の間。冬の大会は、実は待ち時間のほうが長いことも少なくありません。その間に体が冷えると、次に動き出すときの体が重くなります。
わが家の息子も、冬はベンチコートを使っています。ブランドはプーマです。この記事では、ジュニア用ベンチコートを選ぶときに見ておきたいポイントをまとめます。
ベンチコートは「止まっている時間」のための防寒着
ベンチコートは、ユニフォームや練習着の上から、すっぽり羽織るための長いコートです。使う場面はだいたい次のとおりです。
- 試合会場に着いてから、アップを始めるまで
- 控えとして、出番を待っている間
- ハーフタイムや、試合と試合の間
- 帰りの車に乗るまでの移動
走るときに着るものではないので、動きやすさより「羽織りやすさ」と「暖かさ」を優先して選びます。練習中に着るインナーやスパッツは冬の練習の服装の記事にまとめているので、あわせてどうぞ。
選ぶときに見ておきたい5つのポイント
① 丈は「膝下まで」あるもの
ベンチコートの役割は、止まっている体をまるごと覆うことです。腰までの丈だと、短パンの脚が冷えてしまいます。膝下まで隠れる丈を選ぶと、座っても立っても暖かさが違います。
② サイズは「上から羽織る分」大きめに
ユニフォームの上から着るものなので、普段の服よりもゆとりのあるサイズが目安です。ただし、大きすぎると裾を引きずって歩きにくく、ファスナーも閉めにくくなります。成長を見込んで大きくしすぎず、「上から着て、膝下まで隠れて、歩きやすい」サイズを試着や商品ページのサイズ表で確認してください。
③ 中綿の厚みと、裏地
寒さの厳しい地域や、朝早い試合が多いなら、中綿がしっかり入ったものや、裏地がボア・フリースになっているものが心強いです。逆に、関東以西のように冬でも比較的おだやかな地域なら、薄手で軽いもののほうが扱いやすいこともあります。
④ 撥水・防風があるか
冬のグラウンドは、雨、雪、霜、風。撥水や防風の加工があると、表面が濡れても中まで冷たくなりにくくなります。雨の日の観戦や試合が多いチームなら、ここは外さないほうがいいポイントです。
⑤ ファスナーとポケット
意外と使い勝手を左右するのがファスナーです。上下どちらからでも開けられるタイプだと、座ったまま裾を開けられて楽です。手袋をしたままでもつまみやすい大きめの引き手、手を温められるポケット、小物を入れられる内ポケットがあると、子どもが自分で扱いやすくなります。
チームで揃えることもあるので、買う前に確認
ベンチコートは、チームでデザインや色を揃えて注文することがあります。チームのロゴや名前が入ったものを全員で着る、という形です。
先に個人で買ってしまうと、あとからチームで注文することになって二重になる、ということも起こり得ます。買う前に、コーチやほかの保護者に確認しておくのが安心です。
サッカーブランドの定番
ジュニア用のベンチコートは、サッカーブランドから多く出ています。色やサイズの在庫は時期で変わるので、気になるブランドを見比べてみてください。
プーマ(わが家の息子が使っています)
わが家の息子が使っているのが、プーマのベンチコートです。サッカーのウェアやスパイクでおなじみのブランドです。
アディダス
サッカーウェアの定番ブランド。ジュニアサイズのラインナップも探しやすいです。
ミズノ
日本のスポーツブランド。サイズ感が日本の子どもの体型に合わせやすいのが安心です。
アスレタ
サッカーとフットサルのブランドで、ジュニア向けのウェアも多く出しています。
アンブロ
歴史のあるサッカーブランド。シンプルなデザインのものを選びたいときに。
ベンチコートは「かさばる」ことも計算に入れる
ベンチコートは長くて厚いぶん、たたむとかなりの大きさになります。サッカーバッグに入れると、それだけでいっぱいになることも。着て行って、着て帰るか、バッグとは別に持つと考えておくと楽です。バッグの大きさの考え方はサッカーバッグの容量の記事に書いています。
まとめ
- ベンチコートは、待ち時間や試合の合間など「止まっている時間」の防寒着
- 丈は膝下まで、サイズはユニフォームの上から羽織れる大きさに
- 寒い地域は中綿の厚み、雨や雪が多いなら撥水・防風を
- 上下から開くファスナーやポケットは、子どもの使いやすさに直結
- チームで揃えることもあるので、買う前に確認する
冬の試合は、待っている時間にどれだけ体を冷やさないかが大事です。子どもが自分で着て、自分で脱げるものを選んであげてください。
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